しばらく寝てばかりいた。
夢で去年亡くなった大叔母と電話で話した。夢でも大叔母が亡くなっていることはわかっていて、しょぼくれている最近の毎日より楽しい報告をしたくて、ディズニーシーに行って楽しかった、という話を一生懸命した。大叔母は私のことを本当の孫のように愛してくれていたので、なんとなく、本物の大叔母なんじゃないか、と目が覚めてからも思った。心配をかけてごめんなさい。
寝ていないときは、ベーグルを焼くか、編み物をしていた。今は猫ちぐらを編んでいる。編んでいる途中の座布団のような形になった時点で、猫が座りたいというので置いてみると、座ってゆったりとしていた。うれしい。作っても猫が利用しないのでは、という懸念で猫グッズは手作りせずにきた。しかし、何か編みたいという気持ちがあって、無心になれるのもいいと思って作り始めたのだった。
毛糸がなくなったので買いに行くついでに、横浜そごう美術館で開催されている「アーツ・アンド・クラフトとデザイン」展に行く。ウィリアム・モリスの作品目当てに行ったが、好きな作品がたくさんあった。特に、ウィリアム・ド・モーガンの「バラと格子」というタイルと、C・F・A・ヴォイジーの「樹葉」「葉と花」というタイルが好きだった。
ヴォイジーのタイルはこちらの記事で写真が見れる。
